上まぶたのシワ・たるみ
- 美容整形のサフォクリニック
- 診療科目一覧
- 目
- 上まぶたのシワ・たるみ
Dr.白壁が推奨する｢眉下切開｣
デザインの重要性
眉下切開のデザインに決まったルールは今までありませんでした。
各ドクターがそれぞれのデザインで行う訳ですので、経験値やセンスが重要です。
私は現在まで700症例以上の経験と自身のデザインを解析した結果、最適なデザインルールを見つけ出すことに成功しました。
その結果、より自然で安全なデザインルールによって、左右差の少ない効果的な精密デザイン測定を行うことが可能となりました。
今後もより良いデザインルールの解析を行いアップデートしてきます。
手術手技の重要性
当たり前の事ですが、切開線を正確に縫合する事は何よりも重要となります。
中縫い（真皮縫合）を正確に行うことは当然として、引き攣れやドッグイヤー（傷跡の両端が盛り上がる）対策に十分に留意する必要があります。
ヨレのない精密で正確な手術テクニックは美容外科医としてのプライドです。
また縫合糸の選択もポイントとなります。現在まで様々な素材の縫合糸を使用して注意深く結果を診てきた結果、現時点ではPCL（ポリカプロラクトン）という2〜3年で吸収糸を使用するに至りました。
特殊テクニック
毛包斜切開
毛包を温存する事により、傷の中から眉毛を生やし傷を目立たなくする切開テクニック。
眼輪筋切除つり上げ
閉眼に作用する眼輪筋を切除してつり上げ縫合することによって、よりパッチリとしたお目元になります。
眼と眉毛が近い場合やより大きく魅力的な仕上がりを希望なさる場合にお勧めです。
ROOF切除
ROOF（隔膜前脂肪）を同時に切除することで、厚ぼったい目元を改善します。よりスッキリとした仕上りとなります。
内側拡大切除
タルミの強い場合では切除量が不十分となり目頭の引き攣れや、目尻側のドッグイヤー、切開線の目立つ延長を引き起こします。精密デザイン測定と内側拡大切除を行うことで、十分な効果と自然な仕上がりとなります。
眼窩脂肪除去
ROOF切除だけでは対応出来ない眼窩脂肪を同時に除去することも可能です。
眼窩脂肪が多くまぶたが厚い症例、特に目尻外側部の膨らみが強い症例に効果的です。
局所麻酔
出来る限り最小限の痛みと内出血防止の為に、S.Tマイクロカニューレを使用します。一般的な局所麻酔注射と較べ、圧倒的に麻酔時の痛みが軽減され内出血を予防します。
再生療法を用いて最高の仕上がりに
再生医療で傷の赤みや肥厚性瘢痕を防いで最高の仕上がりを追求します。
特にリジェネラ真皮移植注入療法とPRP再生療法を併用することは、肥厚性瘢痕（傷の赤み・盛り上がり・硬さ）に対して非常に効果的です。
これはDr.白壁がもともとフェイスリフト手術に使用していた技術でもあり、傷を早くキレイに改善するためにお勧めです。
- PRP(多血小板血漿)注入
- リジェネラ(真皮移殖注入)
- ヒーライトⅡ(医療用LED)
- トラニラスト内服薬(ケロイド・肥厚性瘢痕治療剤)
ダウンタイム対策
- ヒーライトⅡ（医療用LED）
- オリジナルの圧迫固定で内出血を防止する
- シンエック・漢方内服で腫れを軽減する
眉下切開（眉下リフト・眉毛下切開）｜症例写真
57歳女性の方です。
目の上のタルミ、額のしわ、肩こりにお悩みでした。
【2週間後】
額のしわの原因だった目の上のタルミが改善しております。眉毛挙上がかなり強かったので、眉下切開手術と同時に額にボトックス注入を行いました。またリジェネラ真皮移植＋PRP再生療法も併用し傷跡が早くキレイに治癒するようにしてます。
【2ヶ月後】
眉下切開（リジェネラ＋PRP）と額ボトックス後２ヶ月目の比較写真です。 過剰な眉毛挙上による額のしわは改善して、自然なバランスの目元になりました。 ひどかった肩こりも改善したとのことでした。
【11ヶ月後】
二重の左右差を埋没法（挙筋法３点）で改善してます。
自然でバランスの良いお目元になりましたね。
眉下切開の経過・リスク・可能性として
腫れ・内出血・浮腫・眉毛下垂・左右差・切開線の傷跡（赤み／盛り上がり／瘢痕／凸凹）・
切開部の知覚鈍麻・眉毛の脱毛・中糸の露出・血腫・感染・シスト
※期待される効果・結果・満足度の個人差等があげられます
