いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
サフォクリニック看護師Tです。
寒暖差の激しい日もまだあり、この時期は紫外線も少ないから大丈夫!
と油断されてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その考え黄色信号です!
紫外線は3月ごろから徐々に強くなっていきます。
春はまだ陽ざしがそれほど強くないと感じても3月や4月になると紫外線量は増えるので
シミやほうれい線、しわなどの予防には日焼け止めなどの対策は必須になります。
紫外線には2種類の波長があるのをご存じですか?
波長によってUVA・UVBの2種類に分かれており、オゾン層を通り抜けて地表に降り注ぎます。
UVB(紫外線B波)
一般的に「日焼け」を起こすとされているのがUVBであり、エネルギーが強く主に肌の表面に作用する為、火傷の様に赤くなったり肌が黒くなったりする原因とされています。
1年を通じて差が激しく、4月から徐々に増え始め、5月~8月がピークとなり、10月〜3月は比較的少ないのが特徴です。
UVA(紫外線A波)
UVAは地表に降り注ぐ95パーセントを占めています。
波長が最も長いので肌の奥の真皮層にまで達してしまい、お肌のハリや弾力の元となるコラーゲンやエラスチンを破壊したりメラニン色素を増やしてシミの原因を作ります。
4月~8月がピークになりますが、それ以外の月もピーク時の1/2以上の量があるため、一年中の注意が必要です。
UVBは7・8月の真夏に最も多く降り注ぎますが、UVAは真夏だけでなく4・5月の春に非常に多く降り注ぎます。
春の紫外線、油断してしまいがちですが注意が必要なことがわかりますね😣
まだ春だからと思わずに、じわじわと水面下で肌にダメージを与える紫外線を意識して、正しい対策とケアをしていきましょう❣
春の紫外線対策
美肌を守るための春の紫外線対策をご紹介いたします❣
ちょっとした外出、室内でもUVケアを
真夏のような日差しがないこの時期は、つい冬の延長で紫外線ケアを怠りがちです。
しかし、春は急激に紫外線量が増えるため、ちょっとした外出や通勤・通学のわずかな時間であってもお肌は紫外線によるダメージを受けてしまいます。
また、シミや弾力低下の原因となるUV-Aは窓を透過するため、屋内にいる日でもUVケアをしましょう。
日焼け止めクリームの選び方も重要です。
日焼け止めでよく見かける、「SPF」と「PA」は、日焼け止めの紫外線防止効果を示す指標です。
UVB対策に効果的な「SPF」
「SPF」とは、短時間で肌に赤みや炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数のことです。
1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高いことを表しています。
UVAを防ぐには「PA」
「PA」とは一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表しています。
4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しています。
<UVA防止効果のレベル>
PA+…UV-A防止効果がある
PA++…UV-A防止効果がかなりある
PA+++…UV-A防止効果が非常にある
PA++++…UV-A防止効果が極めて高い
UVAは春からピークになりますので使用シーンを考えてアイテム選びの参考にしてください。
当院で取り扱っているUVケアをご紹介させていただきます😃
💎ナビジョンDR TAホワイトプロテクトUV
SPF50・PA+++
紫外線から素肌を守ると同時に、2つの美白有効成分がメラニン色素の生成をおさえ、シミ・そばかすを防ぐ薬用美白サンスクリーンです。
💎クリスタルトマト ビヨンドサンプロテクション
SPF75+ PA++++
屋外だけでなく室内でのオフィスワークやスマートフォンを長時間使用する方のお肌ケアにも効果的なクリームで、高い美白&保湿効果も有します。
また、低刺激で毛穴を詰まらせない原料を使用している(ノンコメドジェニック)ので炎症やニキビの原因を作らず、悪化も防いでくれます。
飲む日焼け止め
春からの紫外線対策として塗るタイプと合わせての使用がお勧めです👌
💎クリスタルトマト 1箱30粒入
ホワイトトマトを使った世界初の美肌のための食用サプリメントの一つです。
より健康的で艶のある顔色にするなど、肌へ多くの効果をもたらすと科学的に立証されたカロチノイドを含んでいます。
効果は抗酸化作用、シミやくすみの改善、メラニン生成の抑制、肌ストレスの軽減など肌の質を維持する為に欠かせないサプリメントです。
日焼け止め以外の対策も大切です
日傘や帽子などを使用することも春の紫外線対策で大切です。
また、できるだけ紫外線の少ない時間帯や日陰を歩くなども大切です。
さらに車の運転などの場合は、手袋を着用したり長袖のシャツを着るなども対策になります。
こうした対策も行って紫外線をブロックしていきましょう。
以上、春の紫外線についてでした。
今後日焼けしてしまった後のケアもご紹介していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました🙂
サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
当クリニックの診療は自由診療(保険適応外)となります。