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ニキビ、どう対処していますか?

みなさま、こんにちは。
ナースWです。
今回は、ニキビの種類と特徴、出来てしまった後のケアについて記載していきたいと思います。

🌻ニキビの種類・特徴
ニキビには種類があります。
種類を正しく把握して、適切な対処を行うことが求められます。
進行度合いに応じたニキビの特徴・見分け方は、以下の通りです。

・白ニキビ
ニキビの初期段階と言われる症状です。
皮脂や角質が詰まり毛穴の出口が塞がり、白色のポツポツが見られることから、白ニキビと呼ばれています。

・黒ニキビ
白ニキビの表面が空気に触れて酸化し、茶色~黒に変色した状態です。
白ニキビの上から大量の紫外線を浴びたことなどを理由として大量のメラニン色素が生成され、黒く見えるケースもあります。

・赤ニキビ
皮脂などをエサとしてアクネ菌が繁殖し、炎症を起こすと、赤ニキビに変化します。ニキビの周りが赤く腫れて、痛みを感じることも多く、医療機関の受診も検討される症状です。

・黄ニキビ
赤ニキビがさらに悪化し、アクネ菌・ブドウ球菌が繁殖した状態。ニキビに触れると痛みを感じることが多く、黄色の膿も見られます。

🌻ニキビ後の対処法

必要時以外はメイクをしない
ニキビを早く治すためには、肌の負担の軽減が大切です
メイクをして外出している際は、帰宅後すぐにクレンジングを行い、メイクをきれいに落としましょう。
クレンジングを行う時のポイントは、強くこすらず、優しく汚れを落とすことです!

これはニキビが出来ているとき以外でも実施して欲しい美肌に導くためのクレンジング方法です。
クレンジングや洗顔剤でニキビを洗った方が、早く治ると思っている方もいると思いますが、触りすぎはむしろニキビを悪化させてしまいます・・
必ず、触れるときはやさしく触れ、必要以上に触らないこともニキビ治療には必要なことです。

メイクをしない事は肌への負担を軽減させてますが、メイクをしない時でもしっかりと日焼け止めは使用しましょう!
日焼け止めをしない事は、常に素肌が紫外線、ブルーライトなどに晒されている事になります。

朝・夜2回の洗顔を行う
「顔のベタつき・ニキビが気になるから」と頻繁な洗顔を行うことは、ニキビの悪化を招きます。
特に、学生さんによく聞きますが授業の合間に洗顔をすることはお勧めしません。
洗顔後の保湿までしっかりしていないことも多く聞きます。

過剰な回数洗顔することは避け、朝・夜2回の泡洗顔を行いましょう。
ニキビの原因の一つは確かに皮脂ですが、適度な皮脂は肌のバリア機能に欠かせないものです。
洗顔でただ落とすだけでは、美肌から遠のいてしまいます。
正しい洗顔方法を身につけましょう♪

角質ケアをする
軽症ニキビに対しては、ピーリング石鹸やジェルによる角質ケアで対応できます!
毛穴の詰まりを解消し、ターンオーバーを促進することによって、ニキビのない状態の肌に戻ることを助けることが可能です。
ただし、すべてのニキビに対し効果的ではないので、注意が必要です。

【ニキビの角質ケアをする際に注意すること】
①赤ニキビ+黄ニキビへの使用は避ける
赤ニキビ、黄ニキビを刺激すると、アクネ菌の繁殖を招き、ニキビを悪化させるリスクがあります。
ピーリングを刺激を感じる時にはお手入れを中止、皮膚科医に相談しましょう。

➁ピーリング後の皮膚は丁寧に扱う
ピーリング石鹸などその他ピーリング剤を使用した後は、丁寧なケアを意識しましょう。
基礎化粧品による保湿を丁寧に、肌を擦らないように実施し、健やかな肌への生まれ変わりをサポートしましょう

如何でしたか?
皆さまのお悩み解決に少しでもお役立ち出来たら幸いです。

不明点がありましたら、お気軽にご連絡下さい
スタッフ一同心よりお待ちしております✨
☎問い合わせ 0120-84-4199
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記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医

白壁 聖亜

経歴

  • 2007帝京大学医学部 卒業
  • 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
  • 2019シロノクリニック非常勤勤務
  • 2020サフォクリニック理事就任
  • 2022サフォクリニック副院長就任

所属学会・資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本形成外科学会会員
  • 日本美容外科学会(JSAPS)会員
  • 国際美容外科学会(ISAPS)会員
  • 日本レーザー医学会会員

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