私のフェイスリフト手術が世界的な賞に輝く迄と、その後進化を続け、大きく変化していくフェイスリフト手術方式の歴史を綴った
始まりは1970年に父白壁武弥に習ったのが最初でした。
この時のフェイスリフト手術はというのは座った状態で術前に耳の前の皮膚をつまんで法令線が消える状態の量を耳前で切除して縫合するもので、はっきりと効果が認められるのは腫れている間の3ヶ月だけ。
腫れが引くとほとんど元の状態に戻ってしまうので、このフェイスリフトの手術は私にとってあまり好きとはいえないものでした。
私が初めてフェイスリフト手術をした患者様の術前術後の写真を探したのですが、何しろあれから50年以上が経ち、現在お元気ならとうに100歳は超えている筈の古い話で、みつかりませんでした
これまで私が行った手術法(糸による引き上げはフェイスリフト手術に含まれません)によるフェイスリフト手術はおそらく5000例以上になります。
この50年の間にはフェイスリフト手術の大変な進歩があり、その間、私のフェイスリフト手術はほぼ10年ずつ術式が変わってきています。
父白壁武弥に習ったフェイスリフト手術から50年の間に大きく変わってきたフェイスリフトの歴史を皆様にこれから順を追ってご紹介させて頂きます。
白壁征夫
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A3%81%E5%BE%81%E5%A4%AB
サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
当クリニックの診療は自由診療(保険適応外)となります。