いつか手術を受けたいと思っていたのですが、今年虎の門病院の健康ドックに入った結果
右眼の白内障が進んでいるとの診断を受けました。
美容外科医にとって目はとても大切で最近の眼瞼下垂の様な細かい手術を行う際には、若いころ用いていた糸よりも,さらに細い糸を用いて行いますので、縫合するのは体が覚えているのですが、抜糸をするのがとても辛くなって来てました。
やっと重い腰を上げて手術を受けることにしました。
白内障の手術はまず点眼液の麻酔薬を角膜上に点眼し A小切開をして、B水晶体の中の「にごり」をかき出し吸引します。良く洗浄してそこに C眼内レンズを挿入することで終了です。
手術時間は20分から25分ですので丁度埋没式、ビーズ式重瞼術と同じ時間で終わります。
白内障は二重手術の様に腫れませんので、よりダウンタイムが少ないです。
手術は通院ですので左右、片方側ずつ行います。
手術当日だけガーゼを載せますが翌日とるのでそれほど仕事に支障がありません。
翌日の視力検査で、視力が若いころの様に改善されていることが確認できました。
まさしく結果がすぐに出る「究極のアンチエイジング手術」と言えます。
イラストは「南青山アイクリニック 白内障ガイダンス」より引用
サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
当クリニックの診療は自由診療(保険適応外)となります。