見た目の学会でもう一つ 「人は見た目で9割」というタイトルでお話をしていただいたのが宝塚大学教授でこのタイトルの著書も書いておられる竹内一郎先生です。
先生は劇作家でもあり演出家でもあり、演出家の視点から見た「しぐさ、表情、声」についてお話を頂きました。
さすが演出家だけあって、お話の声が非常によく通り又メリハリのある話かたでした。
この中で面白かった話を一つ
外見は人格さえも変える（フィリップジンバルド 米国の心理学者）の実験
新聞で公募した24名を。無作為に「囚人服」と「看守役」に分けて、囚人役は警官に逮捕された後。
取り調べをうけて囚人服を着せられ、監獄に入れられる。
看守役は、制服を着て警棒を下げ。囚人を監視する。
どちらもそれらしく振舞うように指示されているわけではないが
囚人は卑屈な態度を取り、看守は命令口調になった。
服をきせるだけでほんものらしい振舞いになっていた。
このはなしから先生は年をとっても若ずくりな服を着ていると、気持ちも若くなり
若さを保つのには外見を若くすることも大切であるといわれてました。
昨年8月に渋谷の西武デパートで見た「世界のマダムおしゃれスナップ展」のお年を召した世界のマダムはすすごく明るい洋服を着てお元気そうでした。
記事監修医師プロフィール
サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
経歴
- 2007帝京大学医学部 卒業
- 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
- 2019シロノクリニック非常勤勤務
- 2020サフォクリニック理事就任
- 2022サフォクリニック副院長就任
所属学会・資格
- 日本形成外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本美容外科学会（JSAPS）会員
- 国際美容外科学会（ISAPS）会員
- 日本レーザー医学会会員