こんにちは、サフォクリニックの白壁聖亜です。
HIFU(ハイフ)を初めて受けるときは、どんなふうに施術をするのか気になりますよね。
今回は、HIFU(ハイフ)施術の流れや治療する際の特徴についてご紹介します。
HIFU(ハイフ)の施術の流れとは?
医療HIFU(ハイフ)の場合、次のような流れになります。
- 洗顔
- カウンセリング
- ジェル塗布
- 施術
- 洗顔してジェルを落とす
- クールダウン
- 診察
- アフターケアの説明
施術時間の目安としては、およそ40分くらいです。
施術前にメイクを落とすんですね。
施術が終わった直後にメイクできるのでしょうか?
基本的にOKです。
肌トラブルが起こるとメイクができない可能性もありますが、きちんとしたクリニックであればそのリスクは低いです。
施術前のカウンセリングでは、どんなことをチェックするのでしょうか?
医師がお顔の状態をチェックしながら問診します。
たるみが気になる箇所や、お顔の悩みについて話していただくことになりますね。
ジェルを塗ったら、いよいよ施術ですね。
はい!クリニックの場合は、医師または専門資格を持つ看護師が照射していきます。
それは安心ですね!
でも、施術中は痛みますか?
人によっては痛みを感じる方もいらっしゃいます。
骨に響くような痛みや、チクチク刺すような痛みです。
麻酔クリームなどを塗っておくと多少軽減できるので、痛みに弱いという方はカウンセリング時に相談しておくといいですね。
HIFU(ハイフ)をしたあとに、腫れることはあるのでしょうか?
稀に腫れることはありますが、もし腫れたとしても気にならない程度です。
1週間くらいすれば、次第に落ち着きます。
あまり心配しなくてもいいんですね。
腫れやすい体質や特徴ってありますか?
高出力で照射したときも、腫れやむくみが出ることがありますね。
ですが、一過性の症状なので心配しなくても大丈夫ですよ。
クリニックなら、施術後にきちんと診てもらえるので安心ですね。
少しでも気になるところがあれば、相談しておきましょう。
その後はアフターケアについて説明を受け、帰宅という流れです。
照射の深さを変えて小じわ対策もできる?
たるみも気になりますが、最近小じわが目立つんですよね。
ウルセラの場合ですが、照射の深さを調整すると小じわ改善が期待できるといわれていますね。
照射の深さですか?
ウルセラは1.5mm・3.0mm・4.5mmのアタッチメントで照射の深さを変えられるんです。
皮膚の厚みにもよりますが、1.5mmは真皮層、3.0mmと4.5mmは真皮深層~SMAS層へ作用します。
SMAS層に作用させるとリフトアップするんですよね。
真皮層へ作用させるとどうなるんですか?
真皮層の浅い部分に照射すると、皮膚表面の軽いたるみや小じわに効果的です。
また、お肌のハリ向上が期待できます。
そうなんですか!
小じわケアもできるなんて嬉しいです。
お肌の悩みはじっくり相談して、満足のいく施術を受けていただきたいですね。
マシンによってアタッチメントも異なるので、担当医とよく相談するようにしましょう。
まとめ
HIFU(ハイフ)施術の流れを知って、知識を深められた気がします。
クリニックでは、HIFU(ハイフ)の前後でカウンセリング・診察をおこなうので、初めてでも安心して受けていただけると思います。
どんなリフトアップ術を受けたらいいかなど悩んでいる際は、当院のカウンセリングへお気軽にご相談ください。
記事監修医師プロフィール
サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医
白壁 聖亜
経歴
- 2007帝京大学医学部 卒業
- 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
- 2019シロノクリニック非常勤勤務
- 2020サフォクリニック理事就任
- 2022サフォクリニック副院長就任
所属学会・資格
- 日本形成外科学会専門医
- 日本形成外科学会会員
- 日本美容外科学会(JSAPS)会員
- 国際美容外科学会(ISAPS)会員
- 日本レーザー医学会会員
HIFU(ハイフ)って仕事帰りにサッと行けるイメージですが、実際の流れとしてはどんな感じなのでしょうか?