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ハイフ(HIFU)で得られる効果やリスクがわかる

こんにちは、サフォクリニックの白壁聖亜です。

ハイフ(HIFU)は手軽なリフトアップ術ですが、具体的にどんな効果が現れるのでしょうか?

今回は、ハイフ(HIFU)で得られる効果やリスクについてご紹介していきます。

ハイフ(HIFU)がもたらす肌への効果は?

質問者

ハイフ(HIFU)を受けると、どんな効果を得られるのでしょうか?

白壁先生

ハイフ(HIFU)の嬉しい効果としては、次のようなものがあります。

  • 頬のリフトアップ
  • すっきりとしたフェイスライン
  • お肌の弾力アップ
  • ほうれい線や小じわの改善
白壁先生

加齢で下がったラインが持ち上がるため、若返ったような印象になりますね。

ただし、どのくらい効果が出るかには個人差があります。

質問者

お肌の弾力もアップするんですか?

白壁先生

ハイフ(HIFU)は肌内部を熱で刺激し、コラーゲンの生成を促進します。

施術後1~3ヶ月の間は新しいコラーゲンが作られていくため、お肌のハリやツヤを高める効果が期待できます。

質問者

ツヤのあるお肌になるのは嬉しいですね!

ハイフ(HIFU)のリフトアップ効果はどのくらい続くのでしょうか?

白壁先生

個人差がありますが、およそ数ヶ月~半年程度、長くても1年ほどです。

エステのハイフ(HIFU)だとマシンの出力が弱いので、もっと短いですね。

質問者

ハイフ(HIFU)の効果がなくなると、急に老化が進む…なんてことはありますか?

白壁先生

それはありませんが、効果を持続させたいなら繰り返しハイフ(HIFU)を受ける必要があります。

ただし定期的に通う必要があるので、忙しい方にとってはデメリットかもしれません。

質問者

1回のハイフ(HIFU)で、ハリのあるお肌を実感できますか?

白壁先生

1回の施術だけで見違えるように変わったとおっしゃる方もいますが、効果の出方は人それぞれです。

マシンの出力や施術者の技術はもちろんですが、お肌の質や脂肪のつき方によって仕上がりが左右されます。

質問者

そうなんですか…。

確かに、ハイフ(HIFU)の口コミを見ても効果があるという人や、効果を感じられないという人もいて、結構まちまちですよね。

白壁先生

そこは「どのくらいのリフトアップを期待しているか」にもよりますね。

高いキープ力を求める方にとって、ハイフ(HIFU)はちょっと物足りないかもしれません。

ハイフ(HIFU)にリスクはある

質問者

ハイフ(HIFU)を受けた後のリスクってあるのでしょうか?

白壁先生

ハイフ(HIFU)のリスクとしては、以下のような事例があります。

  • 赤み
  • 痛み
  • むくみや腫れ
  • お肌の乾燥
  • 火傷や神経損傷
質問者

思っていたより多いですね。

特に「火傷や神経損傷」というのが気になります!

白壁先生

ハイフ(HIFU)は肌内部で熱収縮を起こすので、火傷のリスクがゼロという事ではありません

誤って神経に当ててしまえば、損傷を招くおそれもあります。

質問者

ハイフ(HIFU)の事故って多いのでしょうか?

白壁先生

エステのハイフ(HIFU)による事故はたびたび報告されています。

一方、クリニックでは医師や専門資格のある看護師が担当するため、そこまで心配する必要はないかと思います。

質問者

切らない施術とはいっても、信頼のおけるクリニックで受けたほうが良さそうですね。

赤みや痛みはどのくらいのレベルで現れるんですか?

白壁先生

個人差はありますが、赤みが出たとしてもメイクで隠せる程度でしょう。

また、施術中にポップコーンがはじけるような痛みを感じることがあります。

脂肪が薄い方だと痛みを感じやすい特徴がありますね。

質問者

やっぱり高出力のマシンほど、痛みを感じやすいのでしょうか?

白壁先生

その傾向はあります。

また、照射部位が深いほど痛みを感じやすいです。

ご要望があれば麻酔クリームなどを使うこともあります。

質問者

ハイフ(HIFU)って無痛だと思っていましたが、そういうわけでもないんですね。

白壁先生

照射部位と体質にもよりますね。

それと、ハイフ(HIFU)後はお肌が乾燥しがちです。

術後してから1ヶ月ほどは、しっかり保湿ケアをしてください。

お肌がデリケートになっているので、強い紫外線も避けていただきたいですね。

まとめ

質問者

ハイフ(HIFU)で気になるほうれい線や輪郭のゆるみをカバーできるのは嬉しいですが、効果はそれほど長続きしないんですね。

白壁先生

ハイフ(HIFU)はお肌を傷つけない施術ですが、効果が弱いのが難点です。

持続力でいえば切る糸(スレッド)リフトの方が上なので、施術前に検討していただきたいと思います。

記事監修医師プロフィール

サフォクリニック副院長/美容外科美容皮膚科医

白壁 聖亜

経歴

  • 2007帝京大学医学部 卒業
  • 2010湘南鎌倉総合病院形成美容外科勤務
  • 2019シロノクリニック非常勤勤務
  • 2020サフォクリニック理事就任
  • 2022サフォクリニック副院長就任

所属学会・資格

  • 日本形成外科学会専門医
  • 日本形成外科学会会員
  • 日本美容外科学会(JSAPS)会員
  • 国際美容外科学会(ISAPS)会員
  • 日本レーザー医学会会員

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